特集:特別対談 ページ4

第一次中期経営計画の総括および第二次中期経営計画の注目ポイントなどについて、銀行セクターのトップアナリストであるシティグループ証券株式会社マネジングディレクターの野﨑浩成氏をお招きし、当行代表取締役社長の当麻と対談を実施しました。

特集:特別対談 当麻茂樹(代表取締役社長)×野﨑浩成(シティグループ証券 マネジングディレクター)

新生銀行の独自性を醸成するために

野﨑:少し辛口なことを言わせてもらうと、新生銀行は元日本長期信用銀行などにリテールバンキングはできっこないと言われていたのを覆した例があります。しかしながら、今の新生銀行のリテールバンキングには、あの頃のようなワクワク感が欠けている感じがしますが、いかがでしょうか?

当麻:昨年の夏、リテールバンキング本部でプロジェクトチームを発足させ、三つの視点から問題提起をさせました。

一つ目はお客さまの意見をしっかり聞いているか、二つ目はお客さまが何を求めているか、三つ目は、前線の人たちが効率良く業務を行う上でのボトルネックは何か、これらについて議論させ、改善案を出させました。その中にはキラリと光るものもありましたし、今与えられた環境は変えられないといった発想を持っていた行員の考えを変えることができました。

また、このプロジェクトチームは、その後、リテールバンキング本部とコンシューマーファイナンス本部が一緒になって同じテーマをより深く追求する形に発展しています。個人向け業務の三つの主要業務をどのように融合するかという視点から、当行は規模が小さいので外部と提携しながら何かやらなくてはならない、といった意見も出てきています。

野﨑:外部とのつながりを持つのはいいことで、銀行員の常識を疑うのは基本ですね。

当麻:外の世界で揉まれるのはいいことだと思います。1〜2年のうちに、その成果が形になって現れてくると思います。

今後の当行にぜひ期待していただきたいと思います。

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