問 題:
2004年1月に22歳になる双子の兄弟太郎さんと次郎さんがいます。
太郎さんも次郎さんも、22歳から働き始め、30歳で結婚しました。

太郎さんは22歳から29歳までの8年間、毎月10万円を年10%のリターンがある商品に投資し、結婚した30歳で追加投資をやめました。

次郎さんは結婚した30歳から投資を始め、59歳まで30年間、毎月10万円を年10%のリターンがある商品に投資し続けました。

太郎さんと次郎さんが60歳の誕生日を迎える2042年1月では、どちらの残高の方が多いでしょうか?

 
答 え:

太郎さん


解 説:
 
 2042年1月に太郎さん・次郎さんが手にする金額を計算すると以下のとおり。

太郎さん: 2億3,946万円
次郎さん: 1億9,739万円
詳しくみると、次郎さんが投資を開始する2012年1月の時点で、太郎さんの残高はすでに1,372万円となります。
その時点での太郎さんの資産の1年間のリターンが
 1,372万円 ×10%= 137万円
となり、次郎さんの新規投資分120万円(10万円×12ヶ月)を上回るため、太郎さんの資産は新規投資なしでも次郎さんの資産を上回って成長していくわけです。
太郎さんと次郎さんの資産額推移
ちなみに、それぞれの投資金額は以下のとおり。
 太郎さん:  960万円
次郎さん: 3,600万円
もちろん、現在のような低金利の状況では、次郎さんは太郎さんに追いつき、追い抜くことになりますが、このクイズから(リターンの高さ)×(運用期間の長さ)の影響がいかに大きいかがわかるかと思います。言葉をかえれば、少額でもなるべく早いうちから投資をしていくことが重要であるということです。
※上記試算は、簡易的に1年間の投資金額120万円を翌年1月にまとめて投資したことにし、年利10%の複利で算出しております。
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