投資信託
今すぐはじめる!セカンドライフのマネープラン
老後のことはいずれ考えればいい…と、特に30-40歳台の現役世代では思われる方が多いかもしれません。しかし、豊かなセカンドライフを迎えるためには、今から用意が必要なことも!? マネーの専門家であるファイナンシャルプランナーに聞きました。
INDEX
「長生きリスク」を意識したことありますか?
セカンドライフの家計は、約3万円〜6万円程度赤字?
若い世代の年金はいくらもらえるの?
老後資金は長期投資で
具体的にはじめるには?
高橋希代子氏
ファイナンシャル・プランナー(CFP) 年金アドバイザー
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東京都出身。損保、生保、証券、銀行、会計事務所での勤務経験と、年金アドバイザーの資格を持つ独立系FP(事務所:年金・家計プランニング)。相談業務、講師、執筆、雑誌の監修などで活動中。生活者の立場から実践的なアドバイスを得意とする。NPO法人「らしさ」副理事長。家庭では女子大生の母。
「長生きリスク」を意識したことありますか?
平均寿命の推移ご存知のとおり、日本人の平均寿命は年々伸びる傾向で、昨年は100歳以上の日本人が2万5600人を超えました。びっくりするのは、100歳以上の人の約85%が女性なのです。特に女性は長生きする可能性を考えていたほうがよさそうです。もし100歳まで生きるとしたら、お給料の無い暮らしが約40年も続くのです。収入がなくても、衣・食・住にお金がかかり、年齢を重ねると医療費がかかる可能性も高まり、さらに介護の費用が必要になるかもしれません。
セカンドライフの家計は、約3万円〜6万円程度の赤字?
退職後の家計がどうなるのか? しっかり把握している人はとても少ないのではないでしょうか。特に40歳台以下の世代には、これから20〜30年以上も先の生活をイメージするのは無理といえます。そこで、現在の60歳以上の世代が、どんな暮らしぶりをしているか紹介しましょう。 毎年、総務省統計局が行っている家計調査(平成17年度)によると、世帯主が60歳以上で「2人以上の無職世帯」では、約9割が主に年金で生活しており、平均で毎月約57,000円の赤字になっています。同様に世帯主が60歳以上の「単身の無職世帯」でも、毎月約36,000円の赤字で生活しているのです。

世帯主が60歳以上の家計収支

別窓で開きます支出と収入の内訳について詳しくはこちら(総務省のWebサイトへ)
若い世代の年金はいくらもらえるの?
では、問題となる「年金がどのぐらいもらえるのか」です。
雇用形態や働く年数、年収などにより、金額は様々ですが、例えば…

前述の総務省の統計では、高齢者世帯(世帯主が60歳以上の無職世帯)の1ヵ月の収入のうち約18万円が年金や恩給などの「社会保障給付」となっています。
ということは、現在の高齢者世帯と若い世代では、セカンドライフの家計プランも異なります。つまり、毎月の赤字がより大きくなる可能性があるということです。

別窓で開きます公的年金の基本と「年金早見表」はこちら
老後資金は長期投資で
15年前なら、預けておくだけで、年6%(税引後)もの金利が付く定期預金もありました。これは、時期によっては100万円を10年間、ただ銀行に預けっぱなしにするだけで、約160万円にふえるものもあったということです。これは、経済が高度成長していたからこそです。しかし、時間の経過を待つだけで、あまり苦労せずに安全で有利な運用ができた時代は残念ですが終ってしまいました。では、いったいどうしたらいいのでしょうか?今の経済状況を冷静に判断する力を養い、運用の方法を自ら選択し、経過を観察(メンテナンス)することが必要です。他人の言いなりは良くないし、決定後に関心を失ってしまい、放っておいても、あまり良い結果は生まれないと思います。自分自身で知識を身につけ、技術を高める、すなわち経験を積むことが理想的です。最初は思うようにいかないのは、初心者ならだれでも同じこと。あせらず慌てず、5年先10年先を考えることを心掛けたいですね。

また、運用の観点から考えても、長期投資=早く始めて長く続けることには様々なメリットもあります。

長期間積み立て比較

長期間、複利運用をすると「利息に利息がつく」ため、より少ない毎月の積み立て金額・累積(合計)の投資金額で目標を達成することができます。

とはいえ、15年前と比べて低金利のいま、”元本保証の預金”のみではこのような資産形成の実現は困難です。リスクのとれる資金をお持ちの場合、その資金で「老後のための長期投資」をはじめるにはどうしたらよいでしょうか?

クイズでわかる「8年間投資した太郎さんと、30年間投資した次郎さんでは・・・」
具体的にはじめるには?
最初はオーソドックスな投資信託や外貨預金からはじめてみて、実際の値動きを体験すると良いでしょう。投資信託は、複数の銘柄を組み合わせること(ポートフォリオ)により、たとえばどれかが下がってもどれかが上がることもあるなど、リスクの分散効果で、個別に投資するよりも小さい幅の値動きを目指せます。
そして、この投資信託と年金の機能をミックスしたのが、今話題の投資型年金保険です。

投資型年金保険の大きな特徴の一つに、「終身年金」として受取れることがあります。どんなに長生きしても安心です。逆に万が一の場合、一般的に死亡保障があり、払った掛け金は戻ってきます。もしも、急に資金が必要になった時は、解約することも可能です(商品により、解約控除が必要な場合や、元本割れとなる場合があります)。年金として受け取りを開始する年齢を自分で選べる商品が多いことも大きなポイントです。
株式や債券で上手にお金を運用するには、ある程度の知識と経験が欠かせません。しかし、仕事などで忙しい人にとって、知識を得るための手間と、経験を積むために時間をかけることは難しいのが現実です。そこで、プロに運用を任せる投資型年金保険を活用し、時代の変化に合わせながら将来に備えてはいかかがでしょうか?
投資型年金保険の運用タイプはさまざまです。世界の株式型と債券型のどちらか片方に投資したり、両方から選んだりできます。また株式型から債券型に、債券型から株式型へと移すこともできます。プロに運用を任せながらも、報告書で運用成績をチェックして、ある程度、自分でもリスクをコントロールできるというわけです。
例えば、まず初回に50万円、2回目以降は毎月1万円か、できれば2万円ずつ積み立てる方法がおすすめ。安心して長生きするために、今からコツコツ貯めて10年後、20年後に大きく殖やすことを楽しみにしませんか?

投資型年金保険は為替変動や株価変動等により年金額・給付金額等が増減する仕組みの保険です。運用実績によっては、受け取る年金・給付金の合計額が払込保険料相当額を下回る場合があります。また原則として、お申し込み・保有・解約に当たっては所定の費用がかかります。

[ご注意]
■ 特に断りのない限り、2006年4月1日現在の情報に基づきます。年金制度等については、随時変更されることがありますのでご注意ください。
■ 記載内容は資産運用に関する一般的な説明であり、また新生銀行の投資方針等を示唆するものではありません。実際の資産運用にあたっては、お客さまが金融商品の内容を十分ご理解の上、お客さまご自身の責任でご判断ください。
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個人年金保険一般について