| ボリンジャーバンドは、1980年代前半にジョン・ボリンジャーが考案したテクニカル指標です。統計学を応用したチャートで、中心線から外側に向かって±1σ(第1標準偏差)、±2σ(第2標準偏差)、±3σ(第3標準偏差)といった具合に線を引き、現在値の位置や方向性で投資判断をします。 | |
| 確率・統計・標準偏差などの難しい話は専門書に譲りまして、ここではボリンジャーバンドの見方・使い方を説明します。たとえば21日移動平均線を描画して、それに1σ、2σ、3σのボリンジャーバンドを表示させると次のようなチャートになります。ちなみにσは、「シグマ」と読みます。 | |
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| といった具合に計算されて上下それぞれの線が描画されています。つまり「-2σ」や「+2σ」のラインの外側に現在値がある場合、その発生確率は4.5%しかないことになり、いずれ±2σのバンド内に値が収まるだろう・・・と、読むことができるのです。 | |
| では、7本も線があると見にくいので、必要最小限に抑えて表示させます。中心線となる「移動平均線」と、「±2σ」の線を描画します。すると次のようなチャートになります。漠然と眺めただけでも、ある傾向が見てとれるのではないかと思います。 | |
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| 存在確率およそ95.5%という「±2σ」のバンド内にほとんどの値が存在していますが、時折りその枠をはみ出して「行き過ぎ」ているローソク足があります。ここがポイントです。 | |
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| 大雑把にいうと、「売られすぎ」「買われすぎ」のポイントから反転した場合に、それまでとは逆のトレンドが生まれやすい、と読みます。「そろそろ下げ止まる」「そろそろ反落する」といったポイントを探したい場合に適したテクニカル指標です。 | |
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| 次のチャートをご覧ください。21日移動平均線とボリンジャーバンド2σのラインを表示しています。中心線(21日移動平均線)と、±2σのラインとの間を縫うようにして上昇、あるいは下落している様が見てとれます。 | |
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| では、このトレンド転換点がどこで訪れているのかを見てみましょう。すると、中心線、つまり21日移動平均線の傾きが変わるあたりでトレンドが転換していることがわかります。移動平均線が全体的な方向・トレンドを示す、たいへん優れたツールであることが、あらためてよくわかります。 | |
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本稿はテクニカル分析に関する一般的な考え方を紹介するもので、新生銀行がこの投資手法を推奨したり、また特定の金融商品を勧誘・推奨するものではありません。株式、債券、金利、為替、REIT等、マーケットの変動がその価格等に影響を及ぼす金融商品を購入する際は、必ず個別金融商品を説明するページをご覧・ご確認いただき、マーケットの動向以外に、各金融商品にかかる固有のリスクや各種手数料についても十分ご確認いただいた上でご判断ください。 |
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