| 相場が上昇していくときに、例えば1ヵ月間連続でひたすら上げ続けていく・・・などということはほとんどありません。少し上がったら売りたいと考えている人もいるでしょうし、何日も上がり続けると「そろそろ下がるのではないか?」と市場が弱気になったり、さまざまな原因が考えられますが、とにもかくにも数日間上昇したら相場が一服するケースが非常に多いのです。 | |
| しかし、上昇トレンドが継続している間は大抵、前回(近い過去)の安値よりも下がることなく再び上昇していきます。この一旦下がる状態を「押し目」と呼び、「買い場」であるとともに、逆説的に上昇トレンドであることを確認するポイントでもあります。 | |
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| 一旦下げた場面が、上昇トレンド中の押し目であるかどうかを決定づけるポイントは | |
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| であるといえます。いずれか一方でも条件を満たさない場合は、トレンド転換の可能性が高まったと考えます。ですが、例えば上のチャートでは21日移動平均線(中心の線)を表示していますが、移動平均線が上向きであることが上昇トレンドの証であると読み取るほうが自然ですし、わかりやすいといえます。 | |
| 下のチャートは「押し目」らしきものを迎えたものの、前回高値を超えることなく下落し、その後変動幅が小さくなっていってしまったケースです。ついには前回安値を下回る下落をみせています。よく見ると、変動幅が小さくなっていく過程で、21日移動平均線が横向きになってきています。上昇トレンドが一旦終了するかもしれないというサインが読み取れます。 | |
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| では同じチャートの続きを見てみましょう。押し目を1つ形成して上昇に転じるかのように見えましたが、再度大きく下落してしまいました。しかし、21日移動平均線が下向きであるにも関わらず、たった1つでも押し目を形成して上昇しかけたことで、相場(マーケット)の上昇圧力を感じ取ることができます。この動きが後々、21日移動平均線を上向かせる原動力にもなるわけですから、底値が近づいているのかもしれないというサインにも読み取れます。 | |
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本稿はテクニカル分析に関する一般的な考え方を紹介するもので、新生銀行がこの投資手法を推奨したり、また特定の金融商品を勧誘・推奨するものではありません。株式、債券、金利、為替、REIT等、マーケットの変動がその価格等に影響を及ぼす金融商品を購入する際は、必ず個別金融商品を説明するページをご覧・ご確認いただき、マーケットの動向以外に、各金融商品にかかる固有のリスクや各種手数料についても十分ご確認いただいた上でご判断ください。 |
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