為替・マーケット用語集

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LIBOR=ライボー
  • ※外貨メール2007年2月5日掲載

新聞、ニュースでよく耳にする「LIBOR」。様々なデリバティブ商品の利回りはLIBORを基本に算出しています。新生銀行の外貨商品「パワーチャンス」の2年目、3年目の金利もこの指標によって金利が変わります。

新生銀行 LIBORとは、なんでしょうか。
松田氏 LIBORは“London Inter-Bank Offered Rate”を省略した呼称。日本語では「ライボー」と呼びます。ユーロ市場などにおける国際金融取引きの基準となる金利でロンドンの銀行間市場(インターバンク市場)の貸し出しをする際の金利のことです。指定されたいくつかの有力銀行が提示したロンドン時間の朝11:00のレート(貸し出し金利)を集計して発表されます。3ヵ月物、6ヵ月物、1年物などの種類があり短期金利の指標として使われます。
新生銀行 他にもこのような指標はあるのでしょうか?
松田氏 東京市場には、「TIBOR(タイボー)」があります。TIBORは“Tokyo Inter-Bank Offered Rate”を省略した呼称で、東京の銀行間市場の貸し出しをする際の金利(貸出金利)のことです。指定された複数の有力銀行のレートを一般社団法人全国銀行協会が集計して発表しています。
新生銀行 なぜLIBORが代表的な指標となるのでしょう?
松田氏 一概には言い難いのですが、市場参加者の多くが、LIBORを信用しているということです。LIBORは、米ソ冷戦の時代に、自然発生的に制度化され、古くから存在しています。また、ロンドン市場は世界の中で最も市場参加者が多い市場です。そのため、LIBORの信認が一番厚く、市場慣行となったのです。
松田 哲 氏
三菱信託銀行本店国際資金為替部にて、外国為替、国際資金業務のエキスパートとして活躍。 三菱信託銀行より、米国ファースト・インターステート銀行に転職。 その後、仏国パリバ銀行、クレディ・スイス銀行、オーストラリア・コモンウェルス銀行のチーフ・ディーラーを歴任。 東京外国為替市場委員会委員。 直筆による新刊「FXで稼ぐ人はなぜ「1勝9敗」でも勝つのか?」発売中。

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