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マーケットレポート

デイリーレポート

2017年5月30日付のレポートをご紹介します。

前日の相場状況

ドル円は朝方、北朝鮮のミサイル発射報道で111.16の安値をつけた後は、月末実需と思われるドル買いにより111.47の高値まで上昇。しかしその後は中国、LN、NY市場が休場であること、週半ば以降に米雇用統計や米地区連銀経済報告書等のイベントが控えていることから様子見となり、111円台前半での狭いレンジ取引で一日を終えた。
ユーロドルは東京時間の午前中に安値の1.1162をつけた後上昇し、欧州時間に1.1190の高値をつけた。その直後、ドラギECB総裁の「ユーロ圏経済、ECBによる異例の金融緩和がなお必要」という発言で1.1170割れまで急落したが、その後は1.11台後半での推移となり海外市場を終えた。今朝は「ギリシャ政府は債権団との合意が得られなければ、次回分の救済融資を受け取らない選択肢を検討」というニュース(ビルト紙)により1.1135まで急落した。
ユーロ円は動意なく、124.21-124.63の狭いレンジで終始したが、今朝方ユーロドルの下落に伴い123.82まで急落した。

本日の見通し

昨日は英米中休場のため全般的に動意薄く、ドル円は111円台前半で膠着。

依然、6月米利上げ観測とロシア問題に挟まれて単体では方向感が出難くなっている。本日は中国・香港が休場でアジア時間は動きづらく、コアPCEデフレーターなど米指標やブレイナードFRB理事発言に注目が集まりそうだが、週後半の重要指標を控えて一方向には傾きにくいだろう。引き続き111円台中心の推移が予想される。ユーロドルはドラギ総裁のハト派発言やイタリア選挙前倒し観測から上値を抑えられ、対円でも緩んだ。来週の選挙に向けて神経質な動きも見込まれるポンドと合わせて注目したい。

主要イベント

中国、香港休場   
08:30   日 4月 失業率
08:30   日 4月 有効求人倍率
18:00   欧 5月 確報値 消費者信頼感
21:00   独 5月 速報値 消費者物価指数(前年比)
21:30   米 4月 個人所得・個人支出
21:30   米 4月 コアPCEデフレーター
22:00   米 3月 S&P/ケースシラー住宅価格指数
23:00   米 5月 コンファレンスボード消費者信頼感
02:00   米 ブレイナードFRB理事、発言

各市場の主要通貨レンジ

通貨 東京6時(OPEN) 東京市場 海外市場 NY17時(CLOSE)
ドル円 111.26 111.16-111.47 111.25-111.40 111.27
ユーロ円 124.31 124.23-124.48 124.21-124.63 124.20
ユーロドル 1.1173 1.1162-1.1185 1.1162-1.1190 1.1162

ウィークリーレポート

先週の主要通貨の相場状況の振り返り、今後1週間の見通しなどをご覧いただけます。

※毎週月曜日更新(祝休日の場合は翌営業日に更新)

金融調査部レポート(随時更新)

新生銀行 金融調査部による経済・金融市場の分析・見通しをお届けします。

マーケットレポート(不定期更新)

金融調査部より、タイムリーなレポートをお届けします。

外国為替公示相場 (2017年05月30日10時現在)

通貨 通貨記号 TTM TTS TTB
米ドル USD 111.10 112.10 110.10
ユーロ EUR 123.70 125.20 122.20
豪ドル AUD 82.48 84.48 80.48
ニュージーランドドル NZD 78.27 80.27 76.27
英ポンド GBP 142.29 146.29 138.29
加ドル CAD 82.46 84.06 80.86
スイスフラン CHF 113.55 114.45 112.65
香港ドル HKD 14.26 14.69 13.83
シンガポールドル SGD 80.12 80.95 79.29
タイバーツ(100) THB 325.52 333.52 317.52
デンマーククローネ DKK 16.63 16.93 16.33
ノルウェークローネ NOK 13.17 13.47 12.87
スウェーデンクローナ SEK 12.74 13.14 12.34
南アフリカランド ZAR 8.54 10.04 7.04
トルコリラ TRY 31.03 31.53 30.53
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