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子供がいないBさんご夫婦。資産を残す必要はなく、安全性に配慮しながら元本を取り崩しつつ、豊かな生活をのんびりと過ごしたいと考えています。購入した住宅もいずれ処分し、残った場合は寄付するつもりで、できる限り使い切りたいところ。何歳まで生きるのかが分かっていれば計画を立てるのも簡単なのですが、どのように運用し、どのように使っていけば良いのでしょうか。
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■ 資産の80%をバランス良く取り崩す
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資産を残す必要がなく、家もいずれ処分するとなれば、使い切ってしまうのが理想的なわけですが、そう簡単にはいきませんね。まず最低限のランニングコストは押さえなければならない。年金を生活費に充て、仮に不足分が5万円なら年間で60万円。60代の10年間で600万円を取り崩すことになる。これは、いくら活動的な時期でも絶対に減らしてはいけないお金ですから、その部分に関しては、手堅く円預金で運用するのが良いと思います。
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■ 資産4:3:3分割法(金融資産:約3,000万円として)
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4:3:3の分割法でいけば、60代で1,200万円を充てて良いわけですから、10年間の生活費に充てる600万円を差し引くと残り600万円は余裕を持ったお金ということ。これを少ないと思うか多いと思うかは、人それぞれ。その余裕部分でどの程度のリスクを冒すかは、考え方次第です。基本的に手堅く、バランス良く運用すれば問題はないと思います。忘れてならないのは、ひとりになったときのことを考えるということですね。お子さまがいらっしゃらないご夫婦の場合はとくに、残られる方の生活を考えておきたいところ。ご主人が亡くなられたら奥さまの手元に500万円の現金が入るようにしておく。現金で残すより、生命保険と保障の両方の性質を持っている投資型年金保険などで準備しておくほうが良いと思います。投資型年金保険の場合、保険金額が払い込み金額を大きく上回る場合もあり、現金で残すよりお得になることも。そういった意味で、全体の資産のうち30%くらいを運用にまわすのも良いでしょう。
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| * | いちばん元気で楽しみが多い60代を中心に金融資産を按分しましたがあくまでも自分の生活設計に合わせて調整してください。 |
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■ ポートフォリオの一例
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家については、生前にお金を借り、亡くなったら家を処分して清算するというやり方もあります。いずれにしても、おふたりだけの生活なら生活に困るということはないでしょうから、円預金、国内債券や定額年金保険、投資型年金保険などを組み合わせて、資産をバランス良く取り崩していくことを考えれば良いのではないでしょうか。
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