外国為替証拠金取引(FX)は、少額の証拠金で、その差し入れた証拠金を上回る金額の取引を行うことができ、大きな利益が期待できる反面、通貨の価格変動によっては大きな損失が発生する可能性があります。また、その損失額は、差し入れた証拠金を上回り、不足金の差し入れが必要となる場合があります。お取引に際しては新生銀行FX契約締結前交付書面・新生銀行FX取引ルールを必ずご確認いただき、その内容をご理解のうえご自身の判断と責任において行ってください。詳しくはこちらをご確認ください。

2016年1月からの個人番号(マイナンバー)制度の開始に伴い、FX口座の開設手続きには個人番号のお届出が必要です。必要書類は下記リンクをご覧ください。

初めてのFX

最近よく耳にするFX。「FXとは?」「面白そうだけど、リスクもありそう・・・」「証拠金?レバレッジ?って何?」などなどそんな疑問を解決しておきましょう!

FX取引とは

先に行う売買注文とその取引を清算する売買注文が一連の取引となり、必ず往復して取引を完了することになります。

新規注文と決済注文

まず取引のはじめに行う売買のことを新たな注文ということで「新規注文」といい、新規注文で保有したものを逆に売買して清算する注文のことを「決済注文」といいます。
つまり、新規注文で取引を開始して、決済注文で取引を終了することになります。

米ドル/円の取引の場合

外貨預金と外国為替証拠金取引の違いは?

外貨預金の場合、まずは外貨を買うことからはじまります。円高のとき外貨を買い、円安のとき売れれば為替差益を期待できるというのが一般的な取引です。一方、FXでは「外貨の売り」からもはじめられるのが特徴的です。「買い」からはじめる場合は「相場が上昇」すると想定できなければ差益を期待できませんが、「相場が下落する」と想定される場合は買いとは逆の「売り」から入ることで差益を期待することができるのです。

また、外貨預金の場合は手持ちの範囲でしか取引できません。FXは証拠金として預けた資金の何倍もの取引が可能です。小さな力で大きなものをもちあげることができる「てこ」の意味から、少ない投資で大きな取引ができることを「レバレッジ」とよびます。

  • レバレッジは証拠金の25倍を超えない水準で設定しております。

証拠金

少額OK!

外国為替証拠金取引(FX)を始めるにはまず、「証拠金」が必要になります。証拠金は、いわば担保のようなものです。外国為替証拠金取引(FX)では少額の証拠金=資金をもとにレバレッジ効果を利用することにより、実際の資金(証拠金)より大きな金額で運用を行うことが可能です。
新生銀行FXの証拠金は取引対象通貨ペアやその通貨の対円貨為替レートの変動によって異なり、例えば、レバレッジ25倍の場合だと各通貨のお取引金額の4%以上の証拠金が必要となります。
各レバレッジコースの必要証拠金については以下「証拠金について詳しくはこちら」よりご確認ください。

1ドル=100円の時に取引

※レバレッジ25倍の場合、40,000円の証拠金で1万ドルまでお取引可能です。

レバレッジ

新生銀行FXならレバレッジ(テコ原理)を利用して手元の資金の最大約25倍までのお取引が可能です。新生銀行FXでは取引画面の口座情報に、自動的に計算された口座の実質レバレッジが表示されます。
レバレッジは運用するポジションの総数、お預けいただいた証拠金の額、為替レートの変動により変化します。お預入れする資金を増やしていただくことで、レバレッジを抑えた運用が可能です。

1万ドルの取引を行う場合のレバレッジについて

証拠金40,000円での取引の場合

取引金額1万ドルを円換算すると

100円(為替レート)×1万ドル=100万円(対価の円)

レバレッジは?

100万円÷40,000円(資金)=25 つまり・・・
レバレッジは25倍

証拠金100,000円での取引の場合

取引金額1万ドルを円換算すると

100円(為替レート)×1万ドル=100万円(対価の円)

レバレッジは?

100万円÷10万円(資金)=10 つまり・・・
レバレッジは10倍

レバレッジが大きいと評価損益が純資産に与える影響が大きくなり、純資産の変動率(リスク)が大きくなります。
逆にレバレッジが小さいと評価損益が純資産に与える影響が小さくなります。
具体的には次の「損益シミュレーション」で見てみましょう。

レバレッジ効果による「損益シミュレーション」について

用語説明

証拠金維持率=純資産÷必要証拠金
純資産=受入証拠金+未決済建玉評価損益+入出金予定額+未受渡売買損益+未受渡スワップポイントの合計金額

  • 当該シミュレーションにおいては、純資産を「受入証拠金」+「未決済建玉評価損益」にて算出しております。

枠内で横にスクロールしてご覧ください。

為替レート
(米ドル/円)
レバレッジ(倍)/必要証拠金
25倍/40,000円 ① 10倍/100,000円 ①
評価損益
(円)
純資産(円)
証拠金維持率
②÷①(%)
評価損益
(円)
純資産(円)
証拠金維持率
②÷①(%)
105 50,000 90,000 225% 50,000 150,000 150%
104 40,000 80,000 200% 40,000 140,000 140%
103 30,000 70,000 175% 30,000 130,000 130%
102 20,000 60,000 150% 20,000 120,000 120%
101 10,000 50,000 125% 10,000 110,000 110%
100 0 40,000 100% 0 100,000 100%
99 −10,000 30,000 75% −10,000 90,000 90%
98 −20,000 20,000 50% −20,000 80,000 80%
97 −30,000 10,000 25% −30,000 70,000 70%
96 −40,000 0 0% −40,000 60,000 60%
95 −50,000 −10,000 −25% −50,000 50,000 50%
  • 証拠金維持率が50%を下回るとロスカットが執行されます。
  • ロスカット対象(証拠金維持率が50%を下回ったが、直ちにロスカットが執行されなかった場合)(1)
  • ロスカット対象(証拠金維持率が50%を下回ったが、直ちにロスカットが執行されなかった場合)(2)

証拠金の計算例

例えば、為替レート(米ドル/円)100円のときに、10,000米ドルの買い注文をした場合は10,000米ドル×100円=100万円の取引となります。

  • レバレッジ10倍の場合は、10万円(取引金額の10%)が必要証拠金となります。
  • レバレッジ25倍の場合は、4万円(取引金額の4%)が必要証拠金となります。

証拠金維持率の計算例

その後、為替レート(米ドル/円)が99円となった場合の時価は、10,000米ドル×99円=99万円です。

99万円−100万円=▲1万円が未決済建玉評価損益となります。

  • レバレッジ10倍の場合は、受入証拠金(10万円)+未決済建玉評価損益(▲1万円)=9万円が純資産(※)となります。
  • レバレッジ25倍の場合は、受入証拠金(4万円)+未決済建玉評価損益(▲1万円)=3万円が純資産(※)となります。
  • レバレッジ10倍の場合は、純資産(9万円)÷必要証拠金(10万円)=90%が証拠金維持率となります。
  • レバレッジ25倍の場合は、純資産(3万円)÷必要証拠金(4万円)=75%が証拠金維持率となります。
レバレッジ10倍の場合
証拠金維持率は5円 円高で50%、5円 円安で150%となります。
レバレッジ25倍の場合
証拠金維持率は5円 円高で-25%、5円 円安で225%となります。
レバレッジが大きいと評価損益が純資産に与える影響が大きくなり、純資産の変動率(リスク)が大きくなります。
逆にレバレッジが小さいと評価損益が純資産に与える影響が小さくなります。
  • ロスカットの判断となる純資産の評価は一定間隔で行っておりますので、リアルタイムで時価評価する場合に比べ、ロスカットが執行されるまでにタイムラグが生じ、取引レートが急激に変動したときや、週が変わるときなどにロスカット水準を大きく割り込み、上記シミュレーション表(1)・(2)のケースのように純資産に大きな損失が発生する場合があります。また、証拠金維持率が0%を下回る(2)のケースのように受入証拠金が0になるとともに、追加で不足金の支払いが必要となる場合もあります。

お預け入れする資金を増やしていただくことで、レバレッジを抑えた運用が可能です。

ロスカット

  • 新生銀行FXでは損失の拡大を防ぐうえで証拠金維持率(証拠金維持率=純資産÷必要証拠金)が一定水準を割り込んだ時点で保持しているポジションの全てを自動的に清算するシステムを採用しています。ロスカット水準はレバレッジコースに応じて設定可能範囲が異なります。

証拠金維持率(ロスカット水準50%の場合のイメージ図)

証拠金維持率
  • レバレッジ25倍コースでは、取引日終了時点の評価(米国夏時間の場合は、AM 05:55(東京時間)、米国冬時間の場合はAM 06:55(東京時間))で証拠金維持率が100%を割り込んでいる場合、追加証拠金が発生します。原則、毎取引日の取引時間終了時点に属する日のPM 06:00までに、その下回った額以上の証拠金を入金するか、あるいは建玉の全部又は一部を決済し、追加証拠金(追証)を解消する必要があります。なお、所定の期限までに追加証拠金(追証)が解消されない場合は、全建玉が強制的に決済されます。

新生銀行FXにおけるレバレッジコースの種類

レバレッジコースとは、あらかじめ定められたレバレッジコースにおいて、取引数量に対する必要証拠金とロスカット水準を選択できるサービスです。

レバレッジコースの種類

コース名称 追加証拠金の有無 ロスカット水準
レバレッジ25倍コース 有り 50〜95%[5%刻み]任意設定
レバレッジ10倍コース 無し 40〜95%[5%刻み]任意設定
レバレッジ5倍コース 無し 20〜95%[5%刻み]任意設定
レバレッジ2倍コース 無し 20〜95%[5%刻み]任意設定
レバレッジ1倍コース 無し 20〜95%[5%刻み]任意設定
  • 口座開設時は「レバレッジ25倍コース・ロスカット水準50%」または「レバレッジ10倍コース・ロスカット水準40%」が設定されています。
  • レバレッジ25倍コースでは、取引日終了時点の評価で証拠金維持率が100%を割り込んでいる場合、追加証拠金が発生します。原則、毎取引日の取引時間終了時点に属する日のPM 06:00までに、その下回った額以上の証拠金を入金するか、あるいは建玉の全部又は一部を決済し、追加証拠金(追証)を解消する必要があります。なお、所定の期限までに追加証拠金(追証)が解消されない場合は、全建玉が強制的に決済されます。

FXでは、さまざまな「注文方法」でお客さまのお取引をサポート!

『リーブオーダー』注文とは

希望価格を指定して注文を出すことをいい、一般的には「指値注文」と「逆指値注文」を総称した注文方法です。

『指値』注文とは

『指値』注文とは、買い注文であれば指定した価格以下、売り注文であれば指定した価格以上での約定となります。(証拠金不足等により約定しない場合もあります。)

発注イメージ(決済)

発注イメージ(決済)

『逆指値』注文とは

『逆指値』注文とは、買い注文であれば指定した価格以上、売り注文であれば指定した価格以下での約定となります。
逆指値注文は一般的に、『損失限定』や『利益確定』に利用されます。

  • 「逆指値」注文は、相場の急変時等、発注レートよりも不利なレートで約定する場合(スリッページ)があります。

発注イメージ(決済)

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『IFD』注文とは

新規注文と、その注文が約定した後の決済注文を前もって予約する注文です。あらかじめ損切りの価格または利益確定の価格を想定して決済注文を予約することでお客さまの意図した取引を設定することができます。

発注イメージ

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新生銀行FXの3つの取引チャネル

新生銀行FXの取引チャネルは3種類のツールがございます。
全て利用は無料です。

  • 新生銀行FX(スマートフォン)
  • 新生銀行FX(WEBブラウザ)
  • 新生銀行FX(PC)

取引のはじめかた

FX取引は売買の注文を出すところからはじまり、反対の売買をおこなって取引を終了します。
FX取引全体の流れと、FX取引方法について具体的に解説いたします。

リスク管理方法

外国為替証拠金取引(FX)は、レバレッジを利用した取引のため、ポジションを持ったまま、なにも準備していない場合には、急激な相場の変動により想定外の損失に見舞われてしまうことがあります。例えば『なかなか損切りができないため、じりじりと損失が膨らみ、想定外の損失が発生する』ということもございます。そんな場合の事前策として、リスク管理の具体的な方法について解説いたします。

FXの税制について

新生銀行FX(新生銀行が提供する外国為替証拠金取引)は店頭デリバティブ取引等に該当し、当該取引で発生した利益は、「雑所得」として課税の対象となります。税率は20.315%(復興特別所得税を含む)の「申告分離課税」となります。また、新生銀行FXで一定の利益を確定した場合、確定申告が必要となります。