外国為替証拠金取引(FX)は、少額の証拠金で、その差し入れた証拠金を上回る金額の取引を行うことができ、大きな利益が期待できる反面、通貨の価格変動によっては大きな損失が発生する可能性があります。また、その損失額は、差し入れた証拠金を上回り、不足金の差し入れが必要となる場合があります。お取引に際しては新生銀行FX契約締結前交付書面・新生銀行FX取引ルールを必ずご確認いただき、その内容をご理解のうえご自身の判断と責任において行ってください。詳しくはこちらをご確認ください。

2016年1月からの個人番号(マイナンバー)制度の開始に伴い、FX口座の開設手続きには個人番号のお届出が必要です。必要書類は下記リンクをご覧ください。

リスク管理について

リスク管理方法

外国為替証拠金取引(FX)は、レバレッジを利用した取引のため、ポジションを持ったまま、なにも準備していない場合には、急激な相場の変動により想定外の損失に見舞われてしまうことがあります。例えば『なかなか損切りができないため、じりじりと損失が膨らみ、想定外の損失が発生する』ということもございます。そんな場合の事前策として、リスク管理の具体的な方法について解説いたします。

リスク管理の機能と運用

機能編

(1) 注文機能の活用

損失の水準を、各注文単位で設定

注文機能の活用

(2) アラート通知の活用

証拠金が一定の維持率に達した際にメールでお知らせする機能

アラート通知の活用

運用編

(1) 週が変わるときのリスクに備える

取引が始まる「月曜日」は要注意!
週末に入る前に確認しておきたいこと。

週が変わるときのリスクに備える

(2) 金利動向に注意する

特に相場が不安定な場合には、スワップポイントにも要注意!

金利動向に注意する

機能編(1) 注文機能の活用

新生銀行FXで提供している注文方法の中には、●●円までは耐えられるがそれ以上のリスクはとりたくないといった場合に有効な注文があります。

このような『損失の確定』に有効な注文をご利用になることで、想定外の損失の発生を抑え、お客さまのポジションを意図した範囲で管理することができます。

リーブオーダーの1つである『逆指値』と呼ばれる注文方法は上記のような注文方法の基本となります。『逆指値』注文については、一般的に『損失の確定』、『利益の確定』、『トレンドフォロー』の3つの使い方が紹介されます。まずは、『逆指値』についての『損失の確定』方法についてご紹介いたします。

逆指値の機能を活用

『逆指値』とは、注文サービスとして、広く浸透されつつある注文方法のひとつです。

『逆指値』注文の買いの場合、「価格が上昇し、指定した価格以上になれば買い」、売りの場合は「価格が下落し、指定した価格以下になれば売り」という注文です。

具体例

ストップロス(損失限定)

例えば、上記のような場合で、米ドル/円ペアの買いポジションを103円で買ったとします。この場合、103円より円高になると損失が拡大します。仮に損失が101円のレベルまでは耐えられるが、それ以上のリスクは抑えたいと思った場合に『101円以下になったら売り決済』といった注文を出すことができます。

  • 相場急変時や週明け月曜日の取引開始時等は、ご指定いただいたレートよりも不利なレートで約定することがありますのでご注意ください。

その他の注文方法を活用

新生銀行FXでは、上記の『逆指値』を組み合わせた次のような3つの複合注文を用意しています。お客さまの投資スタイル、または、各相場状況において、有効に活用が期待できますので、ぜひご利用ください。

IFD 注文

あらかじめ新規注文と決済注文の価格を指定して、同時に発注しておく注文方法です。新規注文が約定したあとで、あらかじめ決められた価格での決済注文を出します。利益や損失を確定させるのに便利です。

IFD

OCO 注文

2つの注文を同時に出しておき、一方が成立するともう一方は取り消しされる注文方法です。すでにポジションがある状態で、異なる内容の決済注文を2つ同時に発注したりできます。価格の動きがどちらに振れようと利益や損失範囲をあらかじめ決めることができます。

OCO

IFO 注文(IFD+OCO)

IFDとOCOを組み合わせた注文方法です。あらかじめ出す新規注文の価格を指定すると同時に、決済注文で2つの注文を同時に出しておく注文方法です。

IFO

機能編(2) アラート通知の活用

新生銀行FXでは、証拠金維持率の悪化をお知らせするために、2種類のメールをお送りしています。
このメールは、口座開設時にご登録いただいたメールアドレスの他に、お客さま自身で、もう一つ宛先を設定することが可能です。携帯電話等のアドレスをご登録いただければ、より迅速に維持率悪化のお知らせを受けることができるため、ぜひ有効にご活用ください。

証拠金維持率悪化のお知らせ条件

プレアラート

証拠金維持率が、「設定中のロスカット水準(%)+50%(※)」のレベルに達したとき。

アラート

証拠金維持率が、「設定中のロスカット水準(%)+20%(※)」のレベルに達したとき。

  • それぞれ、対象ポジションに対して1日1回ずつとなります。

設定方法について

メール送信の可否については、『新生銀行FX(WEBブラウザ)ログイン』⇒『口座』⇒『各種設定』⇒『メール通知設定』にて設定いただけます。

画面サンプル1

運用編(1) 週が変わるときのリスクに備える

基本的に為替は24時間取引が行われておりますが、週末(土・日)においては、取引が行われておりません。

しかしながら、週末に為替相場に影響がある出来事が発生した場合などは、月曜日の為替相場の始まりは、急激な相場変動を伴って始まる場合があります。

例えば証拠金維持率が50%を下回った際に、ロスカットが執行されるルールがあった場合でも、建玉証拠金の50%の証拠金維持率を大きく下回った価格で約定することがあります。週末から週初にかけての相場動向においては、特にご注意いただき、ポジションの調整、及びご入金による証拠金維持率の改善など、ポジションの管理に十分お気を付けください。

週が変わるときのリスクに備える

運用編(2) 金利動向に注意する

世界的に、短期金融市場が不安定な場合などに、スワップポイントが大きく変動する場合があります。単にスワップポイントの数値が変動するだけでなく、プラス・マイナスが逆転する場合があります。相場が不安定な場合には、スワップポイントにもご注意ください。

スワップポイントの確認方法

新生銀行FXのスワップポイントはホームページにてご確認いただけます。