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住宅ローンを検討する際に、今の金利水準を享受しつつ、将来の金利上昇リスクにもうまく対応したいという方も多いのではないでしょうか?
そういったニーズのある方に適しているのが、新生銀行の「10年間特約つき変動金利」です。変動金利については他の金融機関でも提供されていますが、「10年間特約つき変動金利」はユニークなサービスといえます。ここでは、その特色や活用ポイントについてチェックしてみたいと思います。
一般に変動金利といった場合、6ヵ月毎に金利が変わる「変動金利(半年型)」を指し、これについてはほとんどの銀行が用意しています。それに対して新生銀行では、この「変動金利(半年型)」以外に、「10年間特約つき変動金利」も用意しています。
「10年間特約つき変動金利」は、借入日から10年間の特約期間中に固定金利にいつでも変更できる特約が付いた変動金利で、現在の金利水準を享受できると同時に、いつでも固定化できる利便性があるため、将来の金利情勢に柔軟に対応することができます。特に金利面では、「変動金利(半年型)」が6ヵ月毎にしか金利が変わらないのに対して、「10年間特約つき変動金利」は市場金利を常に反映するため、まさに現在の金利水準をそのまま享受できるのが大きな特色となっています。
新生銀行の「10年間特約つき変動金利」は、年1.35%(2007年3月1日現在、金利は原則として毎日見直します)と住宅ローンの金利として低い水準といえます。この低い金利は魅力的なのですが、その一方で、実際の活用にあたってはいくつか注意が必要です。
活用ポイント1:金利決定の仕組みに注意する!
「10年間特約つき変動金利」は、変動金利(毎日見直し)とパワーフリーズ機能(固定金利に変更できる10年間特約)の2つから構成され、その金利決定の仕組みは以下のようになっています。
| 変動金利適用期間 | 毎日変動型タイプの【基準金利】−0.5% | ||||||||||||||||||||
| 固定金利適用期間 (特約ですぐに固定化) (変更時期は毎日) (実行は1回限り) |
残存期間に応じた固定金利【基準金利】−1.0%
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「10年間特約つき変動金利」は、将来の金利動向が不確実なため、自分なりの金利感がポイントになります。将来の金利動向は誰も正確な予測はできませんが、自分なりにどのようなパターンがあるのかをイメージしておくことは必要です。
| 金利選択の視点 | ・ 将来の金利イメージを自分なりに思い描く |
実際に様々なパターンをイメージすることで、住宅ローンの返済をうまくコントロールできようになります。以下では、7つの金利イメージを一例として挙げてみましたので、参考にして頂ければと思います。
「10年間特約つき変動金利」は、現在の金利水準を享受できる一方、あくまでも変動金利であるため、将来の金利動向による不確実性があるのも一つの事実です。そのため、将来の金利がもし予想以上に上がったらと不安に思う方も多いかもしれません。
この金利動向については、長い期間で考えた場合、一概に判断するのは難しいといえます。しかしながら、これについても、新生銀行の独自の特色を考えた場合、2つほど対応方法が用意されています。
その方法は何かというと、
| (1) | 低金利のメリットを最大限に享受している間に、自動繰上げ返済を行って、早めに借入残高を減らし、金利上昇の影響を小さくする |
| (2) | 借入時にミックスローンサービスを活用し、片方で現在の金利水準を享受できる特約変動を利用し、もう片方で安定した返済ができる長期固定金利を利用することで将来の金利上昇リスクを分散する |
| 手数料無料の自動繰上げ返済の活用 借入残高の縮小、利息の節約 |
現在の金利水準を享受している間に、繰上げ返済を行って、早めに借入残高を減らし、金利上昇の影響を小さくする。 |
ミックスローンサービスの活用 金利上昇リスクの分散 |
片方のローンで特約変動を利用し、もう片方のローンで長期固定金利を利用することで、将来の金利上昇リスクを分散する。 |
新生銀行の「10年間特約つき変動金利」は、現在の金利水準を享受できると同時に、いつでも固定化できる利便性がある一方、将来の金利動向が不確実なため、金利選択の判断や金利上昇リスクへの対応が重要になってきます。 将来の金利動向は誰も正確に予測できませんが、現在の金利水準を享受している時期はそれだけで大きなメリットがあるので、うまく活用することがポイントです。実際、現在の金利水準の享受だけでも元本返済が進み、支払利息を節約できますが、それに加えて繰上げ返済をすれば、さらに借入残高が小さくなり、万一の金利上昇による返済負担増も予め抑えることができます。 また、ローンの申込み時に、2つの金利タイプを組み合わせられるミックスローンサービスを利用(片方は特約変動、もう片方は長期固定金利を選択)すれば、借入時点で金利上昇リスクを予め分散することもできます。 このように、「10年間特約つき変動金利」を活用する際には、商品内容を十分に理解すると共に、将来の金利上昇リスクへの対応も予め検討しておくことが大切だといえます。 |
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