投資信託

投資信託には元本割れとなるリスクなどがあります。
詳しくはこちらをご確認ください。

作成:2012年1月/インタビュー実施日:2011年12月1日

【特集】再点検!ブラジル(為替・株式)

2011年の後半に、ブラジルは成長率を下方修正。通貨レアルや株式市場も大幅な調整を強いられました。
はたしてブラジルは2012年に再び輝きを取り戻すことができるか?ブラジルに投資する投資信託などの資産は、まだ持っていて大丈夫なのか?はたまた買いのチャンスなのか?
みなさまが感じている不安や疑問を専門家に聞きました。

専門家コメント

「レアルはやや売られ過ぎの水準に」(為替) レッグ・メイソン・アセット・マネジメント 企画本部 兼 投信営業部 桑畑卓 氏

「企業収益は好調を持続」(株式) HSBC投信 投信営業部 小日向いづき 氏

「エマージング債券は堅調推移」(為替) 大和住銀投信投資顧問 投信サービス部 石川真由美 氏

レッグ・メイソン・アセット・マネジメント 桑畑卓 氏 への質問と回答一覧

本稿はレッグ・メイソン・アセット・マネジメント株式会社、HSBC投信株式会社、大和住銀投信投資顧問株式会社のコメントを参考に制作したもので、新生銀行が特定の金融商品の売買を勧誘・推奨するものではありません。本資料は情報提供を目的としたものであり、新生銀行の投資方針や相場観等を示唆するものではありません。投資される際は、お客さまご自身の責任と判断でなさるようお願いいたします。

投資信託は、価格の変動等により損失が生じるおそれがあります。またお申し込み・保有・解約に当たっては所定の費用がかかります。なお、個別商品にかかるリスクや各種手数料については、必ず各商品の詳細ページまたは目論見書(目論見書補完書面を含みます)にてご確認ください。
目論見書(目論見書補完書面を含みます)は、インターネットバンキング(新生パワーダイレクト)にてご確認いただけます。

質問1:2011年後半から基準価格の値下がりが目立ちますが、この下落要因は何ですか?

2011年11月30日のLM・ブラジル国債ファンド(毎月分配型)(以下、当ファンド)の基準価額は7,684円でした。2011年8月31日の基準価額は8,848円で、この間の分配金360円を考慮すると、投資家にとって実質的な下落額は804円(=8,848円−7,684円−360円)となります。

この下落の主因は円高で、2011年8月末から2011年11月末にかけ、1ブラジルレアル=48.25円から42.30円まで円高・ブラジルレアル安方向が進行したため基準価額が下落しました。
しかし、この間、金利収入は順調に得られ、また、ブラジルの金利は低下(債券価格は上昇)したことから、債券要因はプラスとなりました。
なお、2011年11月17日に格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は、当ファンドの主要投資対象であるブラジル国債(自国通貨建て長期債)の格付けについて、「BBB+」から「A−」に引き上げました。債券価格の上昇に加え、この格上げからも、この間、ブラジル国債の信用度には特段の問題がなかったことをご理解いただけるものと思います。

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質問2:このところの円高・ブラジルレアル安の背景は何でしょうか?

今回の為替変動の背景には、欧州の債務問題があると考えています。

円高・レアル安が進んでいますが、ブラジルの信用問題や景気動向によってブラジルレアルが売られたわけではありません。前述のとおり、ブラジルの信用力には特段の問題がなく、景気動向も決して悪くはありません。
今回は、ブラジルの問題ではなく、欧州債務危機が再燃したことにより、投資家のリスク回避姿勢が強まり、その結果、世界中のリスク資産が売られることとなったものと考えられます。
つまり、多くの国で株が売られると同時に、為替市場においても震源地の通貨ユーロだけでなく、ブラジルも含めた新興国の通貨や豪ドルのような高金利通貨が、相対的に安全だと考えられる円及びドルに対して売られることとなりました。

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質問3:ブラジルの経済状況には問題ないのでしょうか?また、今後のブラジル経済の見通しはどのようなものでしょうか?

ブラジル経済は底堅く推移していると言ってよいでしょう。

確かにブラジル政府は、2011年11月18日、欧州債務危機の悪化と米景気低迷を理由に、2011年のGDP伸び率予想を、4.5%から3.8%に下方修正しました。しかし、2011年11月28日にOECDが発表した経済見通しでは、2011年のOECD加盟国のGDP伸び率は1.6%となっており、先進国と比較し、ブラジルの経済成長率は高い値を示しています。

今後についても、ブラジル経済はプラス成長を維持していくものと考えています。
確かに世界経済が減速する懸念はありますが、ブラジルの輸出依存度(GDPに対する輸出額の比率)は2009年時点で9.7%と主要国のなかでも非常に低い値です。ブラジルの経済成長をけん引しているのは中間所得層の増加に伴う内需であり、仮に世界経済の減速により輸出が減ったとしても、それほど大きな影響を受けない経済構造となっているといえます。
したがって、当面、世界経済における相対的なブラジル経済の優位性は続くものと予想されます。

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質問4:ブラジルレアル好転のきっかけは、どこにあるのでしょうか?

ブラジル中央銀行は2011年9月に先物市場においてブラジルレアル買い米ドル売り介入を実施しました。ブラジル当局は、外為市場が正常に機能をするよう介入する用意があると述べおり、今後も、ブラジルレアル安が行き過ぎた場合は、機動的な行動により阻止するものと考えられます。

今後、ブラジルレアルが本格的に反騰するためには、欧州問題が解決の方向に向かうことが重要でしょう。
2008年9月のリーマンショック後にも、世界中の株や新興国通貨が一斉に売られるなか、ブラジルレアルも値を下げ、一時、1ブラジルレアルは36円台に突入しましたが、その後、米国の金融・経済情勢が落ち着くにつれ値を戻してきました。
現在、欧州では恒久的な金融安全網である「欧州安定メカニズム」(ESM)の設置や、財政規律の厳格化等が議論されています。中長期的には、こうした施策の実施により欧州が安定し、それにつれブラジルレアルレートも戻してくることが期待されます。

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質問5:下落したときは押し目買いをした方がよいのでしょうか?

投資の判断はお一人お一人に行っていただく必要があります。
投資信託は値動きのある証券(外国証券には為替リスクもあります)に投資しますので、組入証券の価格の下落や、組入証券の発行者の信用状況の悪化等の影響による基準価額の下落により、損失を被ることがあります。したがって、投資元本は保証されているものではなく、投資元本を割り込むことがあります。基準価額の変動要因となるリスクの詳細は投資信託説明書(交付目論見書)の「投資リスク」をご確認ください。

これをご了解いただいたうえで、まず、リスク要因としては、欧州問題が長引き、リスク回避の動きからブラジルレアル安が進行し当ファンドの基準価額が下落することがあります。
一方、ブラジルは、経済が相対的に堅調であること、金利が10%を超えていること、過去5年平均でみると1ブラジルレアル=53円程度で、現在は過去5年間の平均値の比較ではブラジルレアル安であることは、投資の上で好材料といえるかもしれません。ブラジル経済が堅調な中、いずれ為替レートが戻ってくると考えるのであれば、押し目買いの検討も可能と考えられます。

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質問6:保有者はどうしたらよいのでしょうか?(現在ファンドをお持ちのお客さまへのコメント)

投資の判断はお一人お一人に行っていただく必要があります。
現在のブラジルの政策金利は10%(2011年11月時点)を超えています。今、投資家が実質的に受け取れる金利が年率10%であるとすると、ブラジルがデフォルトしない限り、1年間当ファンドを保有することによって、10%相当の金利収入を得られます。であれば、相当に大雑把な計算となりますが、仮に為替が10%程度円高に振れて損失が出たとしても、1年間保有すれば金利収入によって為替による損失を埋め合わせることができることになります。
つまり、短期的には為替変動により損失が出ることがありますが、中長期間当ファンドを保有できる投資家の方にとっては、ブラジル国債の金利が大幅に下がる、もしくはブラジル国債の信用度が悪化してブラジル国債が売られ債券価格が大きく下落するといった事態が起こらない限り、債券からの金利による収入の積み上げが期待できるといえます。
当ファンドの保有者の方には、是非、このことを、改めてご理解いただければと考えています。


関連情報

  • ※本資料は信頼できると思われる情報に基づいて新生銀行が作成しておりますが、情報の正確性、完全性が保証されているものではありません。
  • ※本資料は情報提供を目的としたものです。
  • ※投資判断に際しては、必ず目論見書(目論見書補完書面を含みます)をご確認ください。
  • ※本資料のいかなる内容も資料作成時点のものであり、予告なく変更する場合があります。
  • ※本資料のいかなる内容も、将来の投資利益を示唆あるいは保証するものではありません。

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