在シンガポールにてアジア各国の現地人とともに金融をリードする日本人金融マンがお送りする、アジアつれづれコラム
職場では英語が基本ですが、インド人とインド系シンガポール人ばかりなので、ちょっと気をぬくとヒンディー語も混ざってきます。そんなときは、”English! English!”と呼びかけ、英語での会話に引き戻すことになります。
ただ、議論が盛り上がってくると彼らのしゃべるスピードは猛烈に速く、訛りも強くなる傾向があって、英語でもよく理解できないことも度々。つまり、ヒンディー語混じりで会話されていても結局は同じであることが少なからずあります(涙)。
さて、シンガポールで生活をはじめて1年程度になりますが、あっという間に身についてしまったことの一つに、全く意味が分からない言語を聴いても、全然気にならなくなったことがあげられます。当初は、街中で飛び交うマンダリン(中国語)や社内で時折話されるヒンディー語等を耳にすると、不安や気分の悪さを抱くこともあったのですが、今は全く平気になってしまいました。いいことなのか悪いことなのかよく分かりませんが、いちいち気にしていたら疲れるばかりなのでしょうがありません。
でも、あらためて考えてみると、マンダリンが公用語の一つであるシンガポールで、インド人に囲まれて仕事をしているのですから、今後世界経済のけん引役として期待される2大新興国の公用語である、中国語とヒンディー語を勉強するには抜群の環境にいることになります。しかしながら、「ヒングリッシュ(インド英語)」と「シングリッシュ(シンガポール英語)」の独特のイントネーション・アクセントに翻弄されていると、新しい言語取得のための勉強もなかなか進まないのが正直なところです。
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