【FPからのコメント】
この2年半の間に最も成果を挙げたのは、インドを主な投資対象としたエイジですが、そもそも彼が選んだのはボラティリティ(変動幅)が大きなファンドです。もしかしたら、投資タイミングがよかったという幸運にも恵まれて、たまたま今回のよい成果となっただけかもしれません。つまり、一歩間違えば、逆の結果になっていた可能性もあったことを知っておく必要があります。
そんな話を知ってか知らずか、この冬の4人の投資先に共通しているのが、世界の債券と株式に広く分散するタイプのファンドとなっています。このタイプのファンドであれば、中長期的に安定した利回りを期待することができますので、4人にもこれからの資産運用の柱として大いに活用して欲しいと思います。
その他、ちょっと冒険派のトモヤは「新生・フラトンVPICファンド」を購入していますが、一部資金をボラティリティの大きなファンドに投入して、その荒波を眺めることも、大切な投資経験となるはずです。
山田英次(やまだ・えいじ)
ブレインズパートナー有限会社代表取締役、ファイナンシャル・プランナー
私立麻布高校を卒業し、慶應義塾大学にて国際経営学を専攻。外資系金融機関を経て、独立系金融コンサルティング会社を設立し、現在は主に講演会を通じてのアドバイスを精力的にこなす。住宅購入、教育資金、セカンドライフに向けた資産形成などのコンサルティングにおいて、多くの実績があり、幅広く支持されている。