はじめての資産運用
インフレに備える〜知っておきたい、円預金に潜む「リスク」

みなさん、こんにちは。資産運用を本格的に始めようと考えている鈴木です。
最近、「企業の業績が良い」「ボーナスが増えた」など、世間から景気の良いニュースも聞こえてきます。私も今回のボーナスを車の購入にあてようか、それとも定期預金に入れてしっかりお金を貯めようかと悩んでいます。
最近「インフレ」という言葉を聞くようになりました。「インフレ」のことについて調べてみました。

株式、債券、金利、為替、REIT等、マーケットの変動がその価格等に影響を及ぼす金融商品を購入する際は、必ず個別金融商品を説明するページをご覧・ご確認いただき、マーケットの動向以外に、各金融商品にかかる固有のリスクや各種手数料についても十分ご確認いただいた上でご判断ください。

INDEX 1. 円預金と物価の関係
2. 知っておきたいリスク、「インフレ」
3. インフレは過去のこと?
4. インフレが起こるとどうなるのでしょう
5. インフレに強い資産はあるのでしょうか
6. でもリスクは怖いですよね
7. インフレに備える(まとめ)
8. 今すぐ相談してみませんか?
1. 円預金と物価の関係

円預金に預けておけば、安心だと考える方も多いと思います。しかし、お持ちの金融資産が円預金だけというような場合、本当に安心といえるのでしょうか。実はお金の額は変わらなくても、お金の価値が下がってしまう、そんな話があります。

例えば円預金の金利があまり上がらないまま、1年間で物価が上がってしまったらどうなるのでしょう。
今、ここに100万円があるとします。このお金を定期預金に預けると年率1%(税引き後)の場合、1年後の満期には101万円になります。

今回、100万円の車(ここでは、簡単にするため諸費用、税金等は考えません)を購入しようと考えましたが、1年後の定期預金満期まで待って、まずはお金をふやしてから車を購入することにしました。

1年後、車を購入しようとしたところ、原材料費高騰などの影響で物価が上がり、同じ車なのに価格が3%値上がりしてしまい103万円になりました。
せっかく年率1%で定期預金に預けてお金が101万円にふえたのに、車は物価上昇の影響を受けて103万円出さないと購入できなくなってしまいました。
これは、結果としてお金の価値が下がってしまったと言えます。

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2. 知っておきたいリスク、「インフレ」

インフレーション(インフレ)とはモノやサービスの値段が上がって、相対的にお金の価値が下がることを言います。

インフレは主として2つの現象により起こるといわれています。

ひとつは、例えば、このところ原油価格が高騰し、原材料価格も高騰していますが、これは新興国の急速な経済成長も一因だと言われています。こうした場合、企業は高騰した原材料費分をコスト削減で調整しようとしますが、限界もあり、モノの値段に転嫁しなくてはならなくなりモノの値段が上がっていきます。

ふたつめは、景気が良くなると、企業の業績が良くなり、従業員へのボーナスや給料がふえます。消費者はお金がふえると消費が増え、高くてもモノが売れるようになります。

このような現象からモノの値段が上がっていくのです。

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3. インフレは過去のこと?

日本の過去の物価上昇率を各10年単位で調べてみました。
このグラフを見ると1970年代からの各10年間で物価は上がっていることがわかります。
1970年代の高度経済成長期は実に物価が10年で2倍以上になっていて、日本の成長ぶりが見てとれます。
バブルが崩壊してからしばらくは、むしろ物価が下がる「デフレ」が指摘されていましたが、このところ、原油・原材料高や家賃価格が上がっているなど身の回りでは物価上昇が起こりはじめているように感じられます。2000年からのこの10年間も物価はあがるのでしょうか。

グラフ:過去の10年毎で見た物価上昇率(%)

インフレ以外でもわたしたちがモノの値段が上がったと感じる要因として、消費税があります。
過去には3%だった消費税が5%に引きあげられた経緯があります。

現在5%の消費税が引き上げられると、その分、モノの値段は実際に上がっているのと同じことになります。

日本の消費税は諸外国と比べて低い点は要注意です。

グラフ:世界の付加価値税
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4. インフレが起こるとどうなるのでしょう

実際にインフレが起こるとどうなるのでしょう。

ここでは分かりやすくするために、100万円をタンス預金にしていた場合を考えてみました。
(タンス預金ですので、お金はふえません。)
お金の価値がどうなるか簡単に計算してみましょう。

現在のタンスにある100万円は30年後も同じ100万円ですが、インフレ率が3%の場合、お金の価値は目減りして現在の価値に直すと約41万円になることがわかります。

グラフ:インフレによる現金価値の目減り

※例示のインフレ率が期間中に毎年一定で推移したものと仮定して計算しています。
出所:アクサ フィナンシャル生命保険にて試算

実際には、インフレが起こる場合は一般的に金利も上昇しやすく、タンス預金ではなく銀行預金に預け入れていればグラフのようにはなりませんが、とは言え、インフレ率を上回る金利で運用しなければお金の価値が目減りしていくことになり、やはりインフレに対して無関係ではいられません。

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5. インフレに強い資産はあるのでしょうか

それではインフレに強い資産はあるのでしょうか。
インフレ率と比較するために、国内外の株式や債券に投資した場合の資産額を見てみましょう。
下のグラフは1969年12月末に100万円を投資した場合の各資産の資産額の推移を示したものです。
資産を個別に見てみると、インフレと同等かそれを大幅に上回る資産があることがわかります。

グラフ:資産額の推移

各資産は月次投資収益率を積算したものです。4資産分散比率については月末に再配分して調整しています。

出所:国内株式は東証1部上場銘柄の時価総額加重平均収益率、国内債券は野村BPI総合、外国株式はMSCI-KOKUSAI(円ベース)、外国債券は1985年以前はイボットソン・アソシエイツ・ジャパン外国債券ポートフォリオ、1985年以降はシティグループ世界国債(除く日本、円ベース)、定期貯金は銀行定期貯金(1年)です。

本資料は情報提供を目的としており、いかなる投資の推奨・勧誘を行うものではありません。過去のパフォーマンスは将来のリターンを保証するものではありません。
本資料はイボットソン・アソシエイツ・ジャパン株式会社の著作物です。イボットソン・アソシエイツ・ジャパン株式会社の承諾なしの利用、複製等は損害賠償、著作権法の罰則の対象となります。

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6. でもリスクは怖いですよね

インフレに強い資産があることがわかりましたが、円預金以外の投資と聞くと為替等の「リスク」を心配する方も多いと思います。
金融商品に投資をする以上、何らかのリスクが存在し、このリスクを完全に回避することは困難です。
安心と思っていた円預金もインフレによってはお金の価値が目減りしてしまう場合もあります。
では、いったいどうしたら大切なお金をふやせるのでしょうか。

さまざまな資産運用方法がありますが、代表的な資産運用のひとつである「分散投資」というのをご存知でしょうか。
分散投資とは、自らがリスクの度合いを受け入れることができるように、いくつかの銘柄に資金を分散して投資を行うことを言いますが、例えば日本株式、日本債券、海外株式、海外債券のようにいくつかの種類の資産に投資することも分散投資の1つです。分散投資することでリスクをしっかりとコントロールしたいものですね。
下のグラフは100万円を分散投資で運用した場合の各10年ごとの結果です。10年の間には資産の増減があったかもしれませんが、73年以降はどの年も、10年間運用すればインフレを上回っていることがわかります。

グラフ:ポイントは分散投資ですね


グラフ:100万円を10年間分散投資した結果

4資産均等保有ポートフォリオは、国内株式25%、国内債券25%、外国株式25%、外国債券25%です。
各資産は月次投資収益率を積算したものです。4資産分散比率については月末に再配分して調整しています。

出所:国内株式は東証1部上場銘柄の時価総額加重平均収益率、国内債券は野村BPI総合、外国株式はMSCI-KOKUSAI(円ベース)、外国債券は1985年以前はイボットソン・アソシエイツ・ジャパン外国債券ポートフォリオ、1985年以降はシティグループ世界国債(除く日本)、インフレは消費者物価指数です。

本資料は情報提供を目的としており、いかなる投資の推奨・勧誘を行うものではありません。過去のパフォーマンスは将来のリターンを保証するものではありません。
本資料はイボットソン・アソシエイツ・ジャパン株式会社の著作物です。イボットソン・アソシエイツ・ジャパン株式会社の承諾なしの利用、複製等は損害賠償、著作権法の罰則の対象となります。

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7. インフレに備える(まとめ)

今回「インフレ」について調べていくうちに、円預金だけではなく他の資産運用についても考えてみることが大切だと思いました。
お金をふやすための資産運用の手法として分散投資を知り、これなら自分にもできるかもしれないと早速検討を始めました。
みなさんも新しい視点で資産運用を検討してみてはいかがですか。

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8. 今すぐ相談してみませんか?

「分散投資の方法はわかっても、何から始めたらいいのかわからない。」そんなお話をよく伺います。
新生銀行では皆さまおひとりおひとりに合った資産運用についてご相談にお応えしております。
きっと皆さまに合った資産運用が見つかると思います。 この機会に、気軽にわたしたち新生銀行に相談してはいかがでしょうか。 土曜日相談会も開催しています。
スタッフ一同みなさまのご来店をお待ちしております。

※一部店舗を除く
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