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| 1年間続いた「外貨ティーブレイク」が終了し、4月より新コラムがスタートします。このコーナーでは、読者の皆さんと一緒にライフプランにあった中長期のおかねのやりくり&資産づくりを考えていきます。私にしては珍しく(?)まじめなコーナーですが、楽しい内容にしていきたいと思っています。 さて、日ごろ、私が相談業務などを行う中で掲げているコンセプトが、「永続可能な家計づくり」です。家計は、「今月だけは何とかなる」とか、「今年だけなら維持できる」というのではNGです。「今月」も「今年」ももちろん維持した上で、さらに「10年、20年、永らえることのできる家計」をつくることが大事といえます。ただし、家計を永続させるのは、「永続させること」が目的なのではありません。そうすることで、自分らしい人生を送るためなのです。 最近はこの「永続」のスパンが長くなる傾向があり、いわゆる老齢期を含めた、「天寿を全うするまで」を視野に入れる必要性が高まっています。 というのは、ここ20年ほどで、あまりにもドラスティックに環境が変わってきたからです。昔は当たり前だった終身雇用も年功序列もみごとに崩れ、給料が右肩上がりに増える時代ではなくなってしまいました。大手企業であっても倒産する時代ですし、「リストラ」だって他人事ではなくなっています。公的年金も、負担する保険料は上がって給付がダウンしていく……など、さまざまな点で、家計の前提が大きく変化してきたためです。 | |||
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| そんな劇的な変化によって私たちの生活が非常に不安定でリスクフルなものになっています。つまり、確実な未来が描きにくい時代なのです。だからこそ、これからのおかね管理は、自分のライフプランを意識しながら、限られたおかね(所得)を上手にペース配分して使うことがとても大事になってきます。 「限られたおかねを上手にペース配分して使う」こととはどんなことかを整理してみると、次のようになります。
このコーナーでは主に、(2)と(3)について触れていきたいと思います。これらは一言でまとめるなら、「マネースキル」を高めること、といってもいいでしょう。 次回以降、私が担当してきた過去の相談事例の中から見えてきた典型的なパターンを想定しつつ、モデルケースを用いて、ライフプランに基づくおかねのスキルアップを考えていきたいと思います。同様のライフステージの方は、共通するおかねの悩みを抱えている方も多いはず。ここでは8例を集約して取り上げますので、ご自身のケースに近い方を参考にしてくださいね。 | ||||
| 2004年4月 マネーカウンセリングネットWealth 豊田眞弓 ファイナンシャルプランナー / ファミリーリスクコンサルタント |
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