実際の金融犯罪例と対処法

しっかり知って、しっかり守る 実際の金融犯罪例と対処法

金融犯罪例
  • 1.フィッシング犯罪
  • 2.スパイウェア犯罪
  • 3.キーロガー犯罪
  • 4.暗証番号ののぞき見
  • 5.ATMでのなりすまし詐欺
  • 6.スキミング犯罪
  • 7.振り込め詐欺
  • 8.架空請求詐欺
  • 9.融資保証詐欺

7.振り込め詐欺とは?

両親・子供などの親族や警察官・弁護士など、信頼ある職業の人になりすまし、巧みな話術、演技で金銭をだまし取る詐欺。被害者の多くは、ニュースなどで手口は知っていたと思われますが、それでもだまされてしまうケースが後を絶ちません。

被害にあわないためにはどうしたらよいの?

嘘の質問や本人しか知らない質問をする
電話に夫や息子などと名乗る者が出た場合、嘘の質問をしてみたり、本人しかしらない質問をしてみましょう。
相手に録音することを伝える

相手に「重要な内容なので録音する」と伝えましょう。
その電話が詐欺の場合、その時点で電話を切られることが多いです。

なるべく多くの質問をする
相手になるべくたくさんの質問をしてみましょう。
たくさんの質問をすれば、つじつまの合わない答えがでてくるはずです。

実際の被害ケース

「交通事故!の言葉に気が動転して」

ある日の14時半頃、Aさん宅に警察官と名乗る男性から1本の電話が入りました。
警察官(偽):「Aさんの奥さんですか?警察ですが、ご主人が事故を起こしまして」
警察官(偽)は、事故被害者が示談を望んでいると告げます。そして後ほど、被害者の兄を語る者から電話がありました。さらに、なんと主人を語る者からも「すまない」とひと言だけ連絡があったのです。警察官からは何度も「示談が成立するまで、事故処理を伸ばしている。早く!」とせき立てられ、冷静に考える時間もありません。結局、命じられるまま指定の口座に「示談金」を振り込んでしまいました。

この被害の特徴を確認しましょう

  • 事故を装って気を動転させている
  • 被害者に考える隙を与えていない
  • 複数の共犯がいて、各役割を演じている
  • 当日扱いになる振り込み締め切り時間を狙って電話をかけている