実際の金融犯罪例と対処法

しっかり知って、しっかり守る 実際の金融犯罪例と対処法

金融犯罪例
  • 1.フィッシング犯罪
  • 2.スパイウェア犯罪
  • 3.キーロガー犯罪
  • 4.暗証番号ののぞき見
  • 5.ATMでのなりすまし詐欺
  • 6.スキミング犯罪
  • 7.振り込め詐欺
  • 8.架空請求詐欺
  • 9.融資保証詐欺

9.融資保証詐欺とは?

多重債務者を狙って、融資勧誘のはがきやメールを送りつけ、金銭をだまし取る詐欺です。電話をすると相手は、多重債務のため審査に通らない旨を伝えたうえ「保証金を納めればその記録を抹消できる」という流れで、入金させようとします。弱みにつけ込んだ悪質な手口と言えます。

被害にあわないためにはどうしたらよいの?

冷静に考える
金融機関は、保証金・借入金データの抹消など、融資を理由に現金を振り込ませることはありません。甘い言葉に惑わされず、冷静に考えましょう。
ホームページを確認する
商号、登録番号、ロゴマークなどを盗用して、実在の金融機関・貸金業者の名を使い融資を持ちかけるケースもあります。インターネットでその会社名などを調べてみましょう。「当社の名を語る悪実業社にご用心」などの被害例の掲載があれば、要注意です。
保証金などを要求された場合
保証金などを名目に入金を迫られた場合、警察や消費生活センターへ相談しましょう。

実際の被害ケース

「債権回収委託業者から電話?」

多重債務者であるAさんは、チラシで見つけた、ある金融機関に申し込もうと連絡しました。すると相手から
「あなたは、借入金多数として登録があるので融資することができません。しかし、すぐに保証協会費を納めてそのデータを一端抹消すれば融資を受けることができます。
と電話がありました。冷静に考えてみれば、融資を前提に現金を振り込ませるのは、正規の貸金業者では考えられないこと。しかしその時お金に困っていたAさんは、ついつい相手の言うことに従ってしまい会費を振り込んでしまいました。

この被害の特徴を確認しましょう

  • 実際はありえない有利な条件で勧誘している
  • 多重債務があることの弱みにつけ込んでいる
  • 「すぐに」「時間がない」とせき立てる