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マーケットレポート

デイリーレポート

2019年6月17日付のレポートをご紹介します。

前日の相場状況

ドル円は前日のNY終値(108.39)比+18銭上昇。東京時間は小高く寄り付いた日経平均株価が50円超安まで下落したことや、米10年国債利回りが低下してはじまったことを受けて108.28まで下押した。しかし、金曜日はゴトー日だったこともあり仲値にかけてドル買い需要に支えられ108.40まで上昇し、その後は108.30-108.40を中心とするレンジでもみ合った。欧州時間に入ると中東のホルムズ海峡近くで石油タンカーが攻撃された問題が改めて材料視されると欧州株が下落し、米長期金利が低下するとドル円は一時108.17まで売られ、NY時間手前で同日安値の108.16をつけた。尚、日本時間午後4時に発表された中国の経済指標はまちまちの結果だった。5月鉱工業生産は前年比+5.0%と事前予想および前回の+5.4%を下回ったが、同小売売上高は前年比+8.6%と事前予想+8.1%および前回値+7.2%から上昇した。NY時間に入ると米5月小売売上高(除自動車/前月比:実績+0.5%/予想+0.4%)、米5月の鉱工業生産(前月比:実績+0.4%/予想+0.2%)が市場の予想を上回ったことで米国債利回りが上昇すると一転ドル買い・円売り優勢となりドル円は108.49まで上昇した。その後、米6月ミシガン大消費者景況感指数(実績97.9/予想98.0)と市場の予想を下回ったことでドル円は108.32まで下落したがNYダウ平均が堅調に推移したことを背景に再び上昇基調となり同日高値の108.59をつけたあと108.57で取引を終えた。
ユーロドルは前日のNY終値(1.1277)比▲0.0066ドル下落。東京時間は1.1270台を中心に極めて狭いレンジで推移。欧州時間に入ると同日高値の1.1289をつけたあと独10年債利回りが一時−0.270%前後と過去最低を付けたことや、欧州株が下落基調となったことでユーロは売られ1.1263まで下落した。その後、NY時間に入り米経済指標が強い結果となったことでユーロ売り・ドル買い基調が加速すると一時1.1203と5月31日以来の安値(同日安値)をつけた後はほぼ安値圏となる1.1211にて取引を終えた。

主要イベント

米通商代表部(USTR)、中国製品3,000億ドル相当への関税計画を巡る公聴会   
ECBフォーラム(ポルトガル・シントラ、19日まで)、ドラギ総裁が開会演説   
EU外相理事会   
21:30   米 6月 ニューヨーク連銀製造業景気指数

各市場の主要通貨レンジ

通貨 始値 高値 安値 終値
ドル円 108.38 108.59 108.16 108.57
ユーロ円 122.22 122.26 121.60 121.71
ユーロドル 1.1276 1.1289 1.1203 1.1211

ウィークリーレポート

先週の主要通貨の相場状況の振り返り、今後1週間の見通しなどをご覧いただけます。

※毎週月曜日更新(祝休日の場合は翌営業日に更新)

金融調査室 経済レポート(随時更新)

新生銀行 金融調査室による日本経済見通し、経済レポートをお届けします。

外国為替公示相場 (2019年06月17日10時現在)

通貨 通貨記号 TTM TTS TTB
米ドル USD 108.66 109.66 107.66
ユーロ EUR 121.87 123.37 120.37
豪ドル AUD 74.75 76.75 72.75
ニュージーランドドル NZD 70.63 72.63 68.63
英ポンド GBP 136.81 140.81 132.81
加ドル CAD 81.00 82.60 79.40
スイスフラン CHF 108.78 109.68 107.88
香港ドル HKD 13.88 14.31 13.45
シンガポールドル SGD 79.26 80.09 78.43
タイバーツ(100) THB 347.79 355.79 339.79
デンマーククローネ DKK 16.32 16.62 16.02
ノルウェークローネ NOK 12.48 12.78 12.18
南アフリカランド ZAR 7.34 8.84 5.84
トルコリラ TRY 18.36 18.86 17.86
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