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マーケットレポート

デイリーレポート

2019年8月20日付のレポートをご紹介します。

前日の相場状況

ドル円は前日終値(106.38)比26銭上昇した。中国やドイツの景気刺激策への期待や米国によるファーウェイに対する制裁措置の一部猶予期間の延長などを背景にアジアや欧州の株式相場が上昇し全般的にリスク回避姿勢が後退したことでドル円は円安基調となった。東京時間は日経平均株価が寄り付き後一時上昇するも時間外の米10年債利回りが上昇幅を縮小する過程で下落基調となったことで同日安値の106.25まで売られた。その後同株価が下げ止まったことで買い戻しが入った。欧州勢参入後は米10年国債利回りが上昇し1.60%を上抜けたことでドル買いが一層促されたほか、ロス米商務長官が「華為技術に対する制裁猶予を90日間延長」と発言したことで米中貿易協議への警戒感がやや緩和され同日高値の106.70まで上昇した。NY勢参入後に一時ドル売りが先行する場面があったが、ローゼングレン米ボストン連銀総裁が「米国の経済状況は依然としてかなり良好、利下げをし過ぎるのも負担になる」と述べたことで再びドルは買われ106.64にて取引を終えた。なお、同日トランプ米大統領は「政策金利は少なくとも100bp引き下げるべき」と述べたが相場の反応は限定的だった。
ユーロドルは前日終値(1.1091)比0.0013ドル下落。東京時間は1.1089-1.1095の極めて狭いレンジを推移した。欧州時間に入ると独政府が“リセッション対策として財政出動の準備がある”と報じられたことなどを受け独国債利回りが上昇したことでユーロ買い・ドル売り基調となり同日高値の1.1114まで上昇した。その後ユーロ買いが一服すると下落基調となり上述のローゼングレン米ボストン連銀総裁が過度な利下げをけん制する発言をするとドル買い・ユーロ売り基調が強まり同日安値の1.1077まで下落したあと1.1078にて取引を終えた。

主要イベント

イタリアのコンテ首相が上院で演説   
07:00   米 クオールズFRB副議長、発言

各市場の主要通貨レンジ

通貨 始値 高値 安値 終値
ドル円 106.32 106.70 106.25 106.64
ユーロ円 118.09 118.47 117.89 118.14
ユーロドル 1.1095 1.1114 1.1077 1.1078

ウィークリーレポート

先週の主要通貨の相場状況の振り返り、今後1週間の見通しなどをご覧いただけます。

※毎週月曜日更新(祝休日の場合は翌営業日に更新)

金融調査室 経済レポート(随時更新)

新生銀行 金融調査室による日本経済見通し、経済レポートをお届けします。

外国為替公示相場 (2019年08月20日10時現在)

通貨 通貨記号 TTM TTS TTB
米ドル USD 106.65 107.65 105.65
ユーロ EUR 118.20 119.70 116.70
豪ドル AUD 72.08 74.08 70.08
ニュージーランドドル NZD 68.34 70.34 66.34
英ポンド GBP 129.36 133.36 125.36
加ドル CAD 80.01 81.61 78.41
スイスフラン CHF 108.67 109.57 107.77
香港ドル HKD 13.60 14.03 13.17
シンガポールドル SGD 76.90 77.73 76.07
タイバーツ(100) THB 346.09 354.09 338.09
デンマーククローネ DKK 15.85 16.15 15.55
ノルウェークローネ NOK 11.87 12.17 11.57
南アフリカランド ZAR 6.90 8.40 5.40
トルコリラ TRY 18.88 19.38 18.38
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