金銭信託

「新生パワートラスト(金銭信託)」は新生銀行グループの新生信託銀行が受託者として資産の運用・管理を行う実績配当型の金銭信託です。新生銀行は新生信託銀行から委託を受けて本商品の募集取扱業務(電子募集取扱業務を含む)を行います。お客さまは新生信託銀行にお申し込みを行い、新生信託銀行と信託契約を締結することとなります。預金ではないため、元本割れとなるリスクなどがあります。 詳しくはこちらをご確認ください。 詳しくはこちらをご確認ください。

ファイナンシャルプランナーに聞く!新生パワートラスト(金銭信託)

ファイナンシャルプランナーに聞く!新生パワートラスト(金銭信託)

3年運用したら、金利が年0.30%が付くの?

それなら、今の超低金利の状況では普通の円定期預金よりもマシだけど、
金利じゃなくて「予定配当率」って?

円定期預金のような元本の保証はないのならやっぱり・・・。

新生銀行のコールセンターの「新生パワートラスト専用ダイヤル」には、日々さまざまなお問い合わせが寄せられます。その中から、みなさまにも是非知っていただきたいポイントや注意点などを、ファイナンシャルプランナーとして、数多くの金融商品の中からお客さまそれぞれに最適な商品を選択し、提案されている竹内さんに、「新生パワートラスト(金銭信託)」について十分にご理解いただき、また普段の運用にまつわる知識と経験を活かして、今回わかりやすくお答えいただきます。

加藤 清美

質問者

プロフィール

新生銀行 新生パワートラスト専用
ダイヤル担当(チャンネルサービス部)

加藤 清美

竹内さんは、ファイナンシャルプランナーとして、日々数多くの金融商品の中から、お客さまそれぞれに最適と思われる商品を選択し、ご提案されていると思います。

今日は、「金銭信託」という商品の特徴や、「新生パワートラスト」について、普段わたしがお客さまから受けている質問の中から、聞かれることの多い質問や、ここはもう少しお客さまにも詳しく知っていただきたいなと考えているポイントについて、どのようにお伝えすればいいか、ファイナンシャルプランナーの立場でお答えいただけたらと思います。

加藤 清美

質問者

プロフィール

竹内 かおり

回答者

プロフィール

ファイナンシャルプランナー

竹内 かおり

こちらこそ、よろしくお願いします。
金銭信託、なかなか馴染みのない商品でもありますね。まずは、金銭信託の仕組みや特徴をご理解いただきながら、新生パワートラストの運用の特徴なども知って頂けるといいかもしれません。
この低金利の中では、検討のひとつになる商品だと私も思っていますので、少しでもわかりすく説明できればと思います。

質問 1.

 

加藤さん:

なによりもまず、金銭信託ってどんな商品?という問い合わせが少なくありません。
他の投資・運用商品と比べて違う点や特徴をもっとわかりやすくご案内したいと考えています。

竹内さん:

私が調べた知識でお答えしますね。

金銭信託とは、「信託銀行」がお客さまに変わってご資金を管理・運用する商品ですので、銀行預金とは異なります。

中でも実績配当型金銭信託の運用は主に自動車ローンやショッピングクレジット債権等を裏付け資産とした信託受益権等に投資します。その為、裏付けとなる金銭債権(自動車ローン等)に当初の予想を超えた貸し倒れ(返済の滞り)が発生した場合元本割れとなります。

また、「金銭信託」には「信託」という言葉がついていますが、投資信託とは大きく異なります。金銭信託の場合、「1.日々の価額変動がない」「2.予定配当率が運用開始前に発表される」という特徴があります。

そのため、投資信託のように運用成果によって大きなリターンを得られる可能性はありません。一方で、日々のマーケット動向を気にしたり、価額変動に一喜一憂することはありません。また、投資信託のように日々売買はできませんので、換金性は高くありません。基本は「信託期間終了まで置いておく」という運用になります。

なお、新生銀行が取り扱う金銭信託「新生パワートラスト」は、お客さまからお預かりしたご資金を、新生銀行のグループ会社である新生信託銀行が運用・管理することになります。

質問 2.

 

加藤さん:

期間が決まってるし、3年もので年○%と金利のように表示されていますが、円定期預金とは違うの?というようなお問い合わせを良く受けます。まず、円定期預金と金銭信託との違いを簡単にお伝えするにはどのようにすればいいですか?

竹内さん:

先ほども少し触れましたが、円定期預金は預金保険対象で元本保証。金利も確定していますよね。一方で金銭信託、特に実績配当型の金銭信託は、元本の保証はありませんし、金利のように見える数字も、明示はしていますが、あくまでも配当率の目安を示す「予定配当率」です。

「予定配当率」は信託期間中の運用実績に応じて支払われますが、元本割れとなるようなことがなければ、予定配当率に沿った配当が支払われることが多いようです。

また「金銭信託」は、信託銀行が運用する商品です。お客さまからお預かりしたご資金を主に貸付等で運用し、その利益を元本に乗せて還元することになります(運用による損失が出れば、元本などに影響が及ぶ可能性があります)。

  • 予定配当率とは、 運用開始前に発表される配当率の目安を示すものです。
    新生パワートラスト(金銭信託)は信託期間中の運用実績に応じ収益金を支払います。そのため、予定配当率・予定配当額は保証されるものではありません。また、信託期間中に予定配当率の見直しは原則行いません。

質問 3.

 

加藤さん:

お問い合わせの中では、「元本保証ではない、というのはどうしても不安」という声が、圧倒的に多いです。

竹内さん:

新生パワートラストの場合は、優先受益権を運用対象とする「優先劣後構造」という安全性をより高めるような仕組みで運用していると伺っています。比較的、安定的な運用を目指す商品性となっていることを、お客さまにも知って頂けるといいかもしれませんね。きちんと商品の仕組みをご説明することが、お客さまにこの商品を知っていただくうえでポイントになると考えています。

「優先劣後構造」についてもう少し触れると、主な運用対象を、信託受益権の中でも、優先的受益権のみとしておけば、裏付資産となる多数債権の一部に貸し倒れ(返済の滞り)が発生した場合でも、その損失が劣後的受益権の総額に収まる範囲であれば優先部分の元本の利息・利益の支払には影響が及ばずに、元本が戻ってくる仕組みと伺っています。

「優先劣後構造」参考イメージ図※新生信託銀行提供。新生パワートラスト(金銭信託)の場合

自動車ローン債権やクレジット債権などを裏付けとした信託受益権

質問 4.

 

竹内さん:

こちらからも質問してもいいですか?実際のところ元本割れの可能性はどのくらいあるのでしょうか。参考になるデータはありますか?

加藤さん:

この質問については、当行のホームぺージで、新生信託銀行が説明しているのですが、一般的にA格以上を取得している資産の過去実績を参考にすると、「新生パワートラスト(金銭信託)の資産は1年間で平均99.94%、3年間99.90%で約定通りの支払いが期待できる」とのことです。

デフォルト率(返済が滞る確率)やA格という言葉にはなじみがない方でも、過去実績の「支払期待率」として見るとわかりやすいですね。詳しい説明は運用担当者に聞くをご覧ください。

質問 5.

 

竹内さん:

もうひとつ質問してもいいですか? これまでに、どのようなお客さまが購入されていますか?

加藤さん:

以下のグラフは、これまでにご購入いただいたお客さまの投資経験を表したものです。 投資経験がないお客さまが約半数を占めており、元本保証のない商品で資産を運用するきっかけに活用されるお客さまもいらっしゃるようです。

元本保証や予定配当率の質問が多くなるのも、そのようなお客さまが、実際にどの程度元本割れするリスクがあるのか?など、もう少し詳しく知りたいとお考えになられるからではないかと考えています。

ご購入いただいたお客さまの投資経験
  • 新生信託銀行作成(2018年3月5日時点)
    投資経験は、お客さまが申込み時に入力する アンケートへの回答を元にしています。

質問 6.

 

加藤さん:

最後に、竹内さんはファイナンシャルプランナーとして、どのようなお客さまに新生パワートラスト(金銭信託)をご紹介しようと思われますか?

竹内さん:

「何か運用を考えたい。でも積極的にリスクは取れない。日々運用に気を使うことはしたくない」という安定志向のお客さまですね。商品性からまずは安全性を重視したいお客さまにご紹介してみたいと思います。

予定配当率等についてご説明して、理解が難しいというお客さまにはおすすめできませんが、ここまで説明してきたような元本割れの可能性や優先劣後構造という安全性を高めるための仕組みなどについて、充分ご理解していただくことができれば、ご検討いただける商品だと思います。

超低金利の影響で、3年ものの円定期預金の金利は、新生銀行でも現在年0.01%〜0.02%程度と伺っています。6ヵ月以上、使う予定のないご資金があれば、預金資金の一部で、この新生パワートラスト(金銭信託)を購入することも選択肢のひとつになるのではないでしょうか。

加藤さん:

なるほど。今日はありがとうございました!これからも、もっとわかりやすくお客さまにご案内、ご説明できるようにがんばります!

竹内さん:

こちらこそ。少しでもお役にたてたのなら幸いです。
わからないことがあった場合には気軽に新生銀行パワートラスト・コールへ電話で問い合わせできるのも良いですね。加藤さん、がんばってください。

竹内 かおり

竹内 かおり

ファイナンシャルプランナー(AFP)。愛称はFPキャサリン。
1978年兵庫県生まれ。現在小学生3児の母。読書と株式投資を通して社会貢献するのが趣味。元証券会社出身であることを活かして主に学生向けにマネー教育・キャリア教育・資産運用教育を行う講師として関西を中心に講座を展開。独自に展開している講座「キャサリンとナンシーのお金のおはなし」は公立小学校での授業実績多数。

加藤 清美

加藤 清美

新生銀行 チャンネルサービス部
中途採用で入行以来コールセンター一筋で15年目、内13年半は深夜のコールセンター勤務でした。昨夏に本商品のコールセンター新設ということで、久しぶりに日勤へと勤務時間が変更となりました。
最近自家製食品にハマっています。梅干し、梅酒、ケチャップに味噌、甘酒に塩麹・・・etc。今、トマトを苗から育てているので夏には正真正銘自家製のケチャップが完成予定。完成までに時間のかかる手作りの食品たちはとっても愛着がわきます。

新生パワートラストの主なリスク

本商品はお預かりした資金を単独運用指定金銭信託へ貸付、単独運用指定金銭信託で信託受益権や信託勘定向けの貸付等の投資を行います。

また、単独運用指定金銭信託は、資金が一時的に不足する場合に新生銀行または新生信託銀行から流動性補完を目的とした借入を行うことがあります。本商品の仕組み上、以下のリスクにより元本割れが生じる可能性があります。

信用リスク

信託受益権等の裏付けとなる金銭債権(ショッピングクレジット債権等)に当初の予想を超えた不良債権が発生した場合等

金利変動リスク

市場金利の変動により、信託受益権等から得られる収益が減少した場合等

流動性リスク

一時期に予想を上回る大量の中途解約が発生するなどにより支払準備のための資金が著しく不足した場合等

管理委託先にかかるリスク

アプラス等信託受益権等の裏付けとなる金銭債権の回収を委託している先(管理委託先)が破たんすることにより債権の回収業務の継続が困難になった場合等

借入に係るリスク

流動性補完のために新生銀行等からの借入金を優先して返済する仕組みのため、お客様からお預かりした資金による借入の弁済にあてる資金が不足する場合等

SPC(特別目的会社)の倒産リスク

単独運用指定金銭信託を組成するために設立したSPCが倒産し、本商品の仕組みの継続が困難になった場合等

詳しくは契約締結前交付書面をご確認ください。

信託報酬および費用について

お申し込み手数料および中途解約手数料はかかりません(中途解約は原則不可となります)。

信託報酬は、原則として計算期日に信託財産の中からいただきます。信託報酬は、信託元本に対して年率0.01%〜3%の範囲内とし、信託財産の運用成果に基づき計算します。

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