投資信託には元本割れとなるリスクなどがあります。
詳しくはこちらをご確認ください。
作成:2012年7月

大切な満期の資金を、元本保証のない投資信託で運用する?
「これなら大切な資金を預けてみてもいいかな?」と思っていただけるような投資信託をご紹介。
運用資産の種類で選ぶ、安全性と成績
投資信託でも、一般的に投資先の安全性を重視すれば、収益性は低くなり、高い収益性を求めると安全性は低下する傾向にあります。
たとえば、みなさまもご存知のわが国が発行・保証する「日本国債」は安全性が非常に高いので得られる金利も少なくなり、国ではなく企業が発行する債券の場合は、得られる金利は国債より高くなりますが、投資先の信頼度などの安全性は少し下がり、収益性は国債よりも高くなる傾向があります。
各債券の運用における安全性と収益性のイメージ図
上記は一般的な事例を示したものであり、実際には債券を発行した企業や債券の残存期間などの条件、そのほか市場環境等によって上記の通りにならない場合もあります。将来の投資元本の安全性や運用収益をお約束するものではありません。
このように、今回は運用資産の種類に応じて、安全性と収益性を考えながらお選びいただける、4つの投資信託をご紹介します。
また、ご紹介にあたっては、各運用会社の担当者が皆さまにわかりやすく解説いたします。
運用会社の担当者が教えます!ファンドの運用実態と注目のポイント
私達がご説明します!
- さすがに国債でなくても・・・
- 日本の企業が発行する高格付けの円建て社債で運用
- 東京海上・円建て投資適格債券ファンド(毎月決算型)【愛称:円債くん】
- 東京海上アセットマネジメント投信株式会社
- 海外の債券にも目を向ける(為替変動リスクは回避)
- 海外の企業が発行する高格付の社債で運用
- コーポレート・ボンド・インカム
(為替ヘッジ型)【愛称:泰平航路】 - 三井住友アセットマネジメント株式会社
- 債券でも収益性を期待!(為替変動リスクは回避)
- 海外の企業が発行する低格付の社債で運用
- 高利回り社債オープン・為替ヘッジ
(毎月分配型) - 野村アセットマネジメント株式会社
質問一覧
大和証券投資信託委託株式会社 佐野 隆広 氏
日本国債だけで運用する、わかりやすい投資信託です。
運用する債券は、日本の国債のみで、当ファンドの運用資産の99%以上が日本国債となっています(2012年5月末時点)。
また、原則として、残存期間が最長15年程度までの国債を、各残存期間ごとの投資金額がほぼ同程度となるように組入れています。こうすることで、金利変動に対するリスクを分散することができます。
ファンドの資産別構成(債券 種別構成)

当ファンドは「良いパフォーマンス」といえるような大きなリターンをあげていませんが、安心を求めるお客さまにお応えできるように、安定的な成績を維持できるような運用を行っています。
当ファンドの過去の実績では、保有期間が6ヵ月間の場合では、購入されるタイミングによって期間収益がマイナスになる場合があります。しかし、1年間あるいは2年間保有していただいた場合は、どのタイミングで購入されたお客さまも期間収益がプラスになっています (グラフ参照)。
このように、当ファンドのような債券に投資するファンドは、保有期間を長くすることがお客さまに多大なメリットをもたらすと考えています。短期的な金利水準の変化に一喜一憂せず、長期的な視点でファンドを保有頂きたいと考えています。
当ファンドの分配金再投資基準価額の期間別騰落率(2006年6月末〜2012年4月末)
※ファンドの「分配金再投資基準価額」の各保有期間別騰落率を計算し、年率換算。
※「分配金再投資基準価額」は、分配金(税引前)を分配時にファンドへ再投資したものとみなして計算しています。
※計測期間は、当初設定月の月末から月末ベース。
※実際のファンドでは、課税条件によって投資者ごとの騰落率は異なります。また、換金時の費用・税金等は考慮していません。
※当データは過去の分析結果を示したものであり、当ファンドの投資元本の安全性および将来の運用成果を示唆・保証するものではありません。
出所:大和投資信託作成
2012年3月時点での運用報告書にありますように、各月ともに、概ね1万口あたり20円を越える配当等収益を得られています。
経費控除後の配当等収益
過去1年以上にわたり、毎月、安定的な分配を出しています。
分配原始については、2012年3月時点での運用報告書にありますように、経費控除後の配当等収益は1万口あたり約22円となっており、各月ともに概ね1万口あたり20円を越える配当等収益を得られています。 これは現状では配当等の収益で分配金をまかなえている計算になります。
また分配対象額(分配可能原資)については、1万口あたり約1,022円積み上げることができています。
現在の1万口あたり毎月20円(税引前)という分配を今後もお約束するものではありませんが、現状においては、分配方針にある「安定した分配を継続的におこなう」ことができるだけの毎月の配当等収益と分配対象額があると考えています。
本稿は大和証券投資信託委託株式会社のコメントを参考に制作したもので、新生銀行が特定の金融商品の売買を勧誘・推奨するものではありません。本資料は情報提供を目的としたものであり、新生銀行の投資方針や相場観等を示唆するものではありません。投資される際は、お客さまご自身の責任と判断でなさるようお願いいたします。
投資信託は、価格の変動等により損失が生じるおそれがあります。またお申し込み・保有・解約に当たっては所定の費用がかかります。なお、個別商品にかかるリスクや各種手数料については、必ず各商品の詳細ページまたは目論見書(目論見書補完書面を含みます)にてご確認ください。
目論見書(目論見書補完書面を含みます)は、インターネットバンキング(新生パワーダイレクト)にてご確認いただけます。
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- 日本企業の円建て社債で運用する投資信託
「東京海上・円建て投資適格債券ファンド(毎月決算型)【愛称:円債くん】東京海上アセットマネジメント」
- 海外の企業が発行する高格付の社債で運用する投資信託
「コーポレート・ボンド・インカム(為替ヘッジ型) 【愛称:泰平航路】」
- 海外の企業が発行する低格付の社債で運用する投資信託
「高利回り社債オープン・為替ヘッジ(毎月分配型)」
手数料や直近のパフォーマンス、運用報告レポートなどはこちら
新生銀行の投信お役立ち情報
新生銀行では、ホームページにさまざまな投資情報や、運用の サポートとなる情報をご用意しています。
「分配金について」
- 分配額はあくまでも過去の実績であり、今後の継続的な分配金の支払いや運用成果を約束するものではありません。将来、分配額が変更されたり、決算が行われても分配が行われない場合もあります。
- 基準価額が大きく値下がりした場合は、投資元金の損失が1年間の分配金受け取り合計額を上回る場合があります(分配金込み騰落率はマイナスとなります)。
- 分配金は受益者毎の個別元本により、課税扱いとなる普通分配金と非課税扱いとなる元本払戻金(特別分配金)に区分されます。元本払戻金(特別分配金)は投資元本の一部払い戻しに相当し、収益ではないことにご注意ください。
- こちらも必ずご確認ください。
投資信託の収益分配金に関する説明・通貨選択型投資信託に投資する際の収益/損失に関するご説明〔PDF〕
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